カラーの明るさについて

2020-09-17

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あるお客様との会話で、カラーの明るさの話になり、お勤め先でカラーの明るさレベル(5レベル)と伝えられたそうです。

 

同僚の方が美容室で染めたら、思ったより黒くなってしまったとのことで、当店の5レベルのカラーチャートをお見せすると、お勤め先で見た物はもう少し明るく見えたそうです。

 

美容師の5レベルは、一般的な髪質なら自毛より1つ明るい位です。

 

ですので、普段明るめのカラーをしている方は、かなり黒っぽく感じるかもしれません。

 

そして、カラーなどお薬を使った事のないバージン毛と、明るく染めていた人では、ベースの髪色が違う為、退色するスピードが違います。

 

染まり上がりは同じでも、1ヶ月後は同じ明るさにカラーしても、人によって色持ちが良く感じる方と、そうでない方がいらっしゃいます。

 

髪質やホームケア、ライフスタイルによっても個人差が出ます。

 

会社や学校で髪色に縛りのある方は、カウンセリングで希望色をお話される時、ダークカラーを長持ちさせたいか、また少ししたら明るめカラー予定なのか、その事も担当美容師にお話される事をオススメいたします。

 

私達美容師は、同じ明るさでもお客様のニーズに合わせて、カラー剤の調合を変えたりしています(^o^)

 

※ちなみに、市販のカラー剤は数字の小さい方が、明るめに表記されている物が多いので、普段ホームカラーがメインの方は、美容室ではご希望色をお選びになる際、カラーチャートの毛束をご参考にしてみると良いと思います。

 

その際も、しっかりカウンセリングさせていただき髪の履歴をお伺いいたします。

 

投稿者  髙橋