ブローが上手くできない!美容師のように仕上げるコツはありますか?

2019-11-21

カテゴリー:

ブローが上手くできない!美容師のように仕上げるコツはありますか?

美容師が仕上げるブローは、まるでストレートパーマをかけたようにツヤツヤでサラサラな仕上がりになりますよね。ドライヤーだけなのになぜあそこまでまっすぐな髪の毛になるのでしょう?実はコツさえ押さえれば、自宅でもそんな仕上がりのブローが再現できるのです。

 

ドライヤーのやり方

ドライヤーによるブローはコツをつかめば簡単です。

まず、ブローをするときに意識したいのがキューティクルの向きです。
根元から毛先に向かってドライヤーの風を当てると、キューティクルが閉じて表面にツヤのある美しい髪になります。逆方向から当ててしまうと、キューティクルが開いた状態になり、髪の内部の水分が蒸発しパサパサの髪になってしまいます。キューティクルの方向を意識しながらブローをするだけで、仕上がりに違いができるのです。

シャンプー後のタオルドライをしっかり行うこともポイントです。
しっかり、といっても強くこすったりするわけではありません。濡れた髪の毛はとても繊細な状態なので、タオルでこする摩擦でもダメージを与えてしまいます。タオルで髪の毛をはさみ、叩くようにして水分を取りましょう。

ドライヤーは20センチほど髪から離して当てましょう。
根元から毛先の方向へ風を当て、乾かしていきます。髪の毛は乾く瞬間の形状でクセづくため、少し引っ張りながら乾かすとストレートの髪を作ることができます。
ドライヤーの前にスタイリング剤を付けると、ドライヤーの熱から髪の毛を保護し、ツヤを引きだしますのでオススメです。
ブラシを使う場合は、髪の内側からブラシを入れドライヤーの温風を当てます。斜めになるようにドライヤーをあて、毛先まで移動を繰り返します。
全体を繰り返し、髪の表面をもう一度繰り返すと、ツヤのある髪がうまれます。
最後に冷風をあて、キューティクルを引き締めましょう。

ヘアワックスの使い方がよくわからない、上手にセットできない、とお悩みではないですか?
ワックスのセットも、正しいブローをすることで上手にまとまるようになるのです!
ワックスを付ける前、ただ適当に乾かした髪にワックスを使ってもうまくセットはできません。美容師の仕上がりを再現するには、事前のブローが重要です。根元から髪を持ち上げるように乾かし、ボリュームをもたせることで、ワックスセットの持ちも変わってきますよ。

正しいブローは健康的でツヤのある髪がうまれます。
コツを抑えて、ご自宅でもサラサラストレートな髪の毛を目指しましょう。

 

投稿者   高橋