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市販のカラーと美容室のカラーってどう違うか皆さんご存知ですか?
お客様から質問されることも多いので説明していこうと思います。
市販のカラーは一般の方が失敗のないように作られているのでムラに見えにくい色でできています。その分色味の種類は少なくなってしまいます。
混ぜやすく、塗りやすい、においがあまりないなどの特徴もあります。
美容室のカラーは細かい色味の違いを出したりするためにたくさんの種類があり、ご要望の色に合わせて複数のカラー剤を混ぜたりして使います。
他には美容室は2剤を使い分けているということです。
ダメージがある部分は弱い%のもの、発色しにくい場所は強いものなどお客様の髪の状態を見て薬剤レベルを変えているんです!
市販のカラー剤は日本基準最強レベルのものを使っていて、ダメージが大きくなってしまいます。
それと薬剤の主成分が違います。
「美容師免許を持っている人が使うなら、コレとこの成分は入れていいよ。でも免許を持っていない人はこの成分は使っちゃダメだよ」このような決まりがあります。
市販のヘアカラー剤で一般的に作られている以上使うことができない成分があるので、サロン用ヘアカラー剤と市販向けのヘアカラー剤が全く同じものになることはないんですね。
綺麗にダメージなく染めたい方はやはり美容室で染めることをおすすめします。
投稿者 増山