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白髪染めとパーマは同時にしてもいいの?
髪トラブルは年齢によって、季節によって、ホルモンバランスによって、次々と現れるため生きているうえで尽きないものですね。
さて、「白髪も気になってきたし、パーマもかけたい!」と思ったとき、この2つは同時にできるものなのでしょうか?髪に与えるダメージとは?
白髪染めとパーマは同時にできる?
白髪染めとパーマを同時にすることは、オススメできません。それぞれ髪に薬剤を使うため、髪や頭皮への負担が多少なりともあるからです。また、同時にかけることによって仕上がりがきれいにならない場合もあります。
白髪染めをした後にパーマをかけた場合、せっかく入れたのに色落ちしてしまう可能性があります。
パーマ液の作用によって、キューティクルが開いてしまうからです。
そのため、白髪染めとパーマを同時にかけたいのであれば、理想的なのは少なくとも一週間くらい期間をあけてパーマをかけたあとに白髪染めを行うことをオススメします。そうすることで変色を防ぐことができます。
髪へのダメージ
白髪染めとパーマは同時に行うと、キューティクルが開いて髪の中のたんぱく質などが流れてしまうのでダメージが大きいです。2つの間隔をあければあけるほど、キューティクルをはがす必要が少なくなるのでダメージを抑えられます。
髪だけでなく、頭皮ダメージも心配です。頭皮が弱ると髪の毛が細くなったり、薄毛になったりトラブルが起きます。
頭皮が弱い、カラーでかぶれたことがある、という方は最低でも1カ月は間隔をあけた方があまり髪を傷めずに施術ができると思います。
迷っているなら美容師へ相談してみよう
困ったときは美容院のスタッフに相談してみましょう。
白髪染めの色が落ちてしまうよりもパーマが落ちてしまうのが嫌だ、という方もぜひお声掛けください。髪の状態を見て、プロがアドバイスしてくれます。
ダメージを極力おさえてパーマやカラーを楽しみたい方には、プラスメニューですが成分を補う事ができます。
それに、美容院のメニューには、ヘアマニキュアといった、髪の毛をコーティングすることで白髪を目立たなくするコースもあります。染めるわけではないので、髪へのダメージはほとんどありません。
また、根本だけリタッチにして毛先にパーマをかけるという方法もあります。この方法だと、髪の毛や頭皮が白髪染めとパーマの両方のダメージを受けることはありません。
白髪染めとパーマ、同時にやるのはダメージがあるなので、できれば間隔をあけて施術をしましょう。
一生付き合っていく髪の毛ですので、できるだけダメージを抑えて大事にしていきたいですね。
投稿者 高橋